【Win版】VSCodeをインストールしよう

Google Chromeのインストールが前提となりますので、まだ導入していない方は、進める前にインストールしてください。

HTML を書くために便利なソフトウェアを紹介します。

Macの方はこちらから
【Mac版】VSCodeをインストールしよう

Visual Studio Code

VSCodeを開いた時の画面

略して、VS Code (ブイエス・コード) と呼びます。 これは、プログラムを書くための エディタ と呼ばれるソフトウェアです。
Windows の標準機能にある「メモ帳」もエディタの一種ですが、メモ帳と比べて VS Code はプログラミングに便利な機能がたくさん備わっています。
「コード (Code)」は、プログラムを動かすための命令をする文章のことです。ソースコードともいいます。

似た名前のソフトウェア
「Visual Studio Code(VS Code)」と似た名前のソフトウェアがいくつかありますが、それぞれ用途が違います。「Code」がつかない Visual Studio(ビジュアルスタジオ、略して VS)は、主に Windows 向けのアプリを開発する場合に使用することが多いソフトウェアです。 VS Code と VS は、どちらも Microsoft 社が開発しています。Xcode(エックスコード)は、主に Mac や iPhone、iPad 向けのアプリを開発する際に使用する Apple 社製のソフトウェアです。

VSCodeをインストールしてみよう

ブラウザ から VS Code の公式サイト https://code.visualstudio.com/ にアクセスしてください。

ダウンロードボタン(Download for Windows)をクリックします。

すると、ページが切り替わった後にダウンロードが開始されます。

ダウンロードが完了すると、 Google Chrome の画面下部にファイルが表示されます。

VS Code のインストールに使うファイル自体は、 Google Chrome をダウンロードした時のようにダウンロードフォルダに保存されていますが、Chrome からもアクセスできます。
ファイル名をクリックしましょう。

インストーラーの起動時に「セキュリティの警告」のウィンドウが表示されたら、「実行」ボタンを押してください。

インストーラーに従ってインストールをしましょう。まず最初に使用するにあたっての注意書きが表示されます。同意する場合、「同意する(A)」をクリックして「次へ(N)」をクリックします。

次に、インストール先の選択画面が出ます。そのまま 「次へ(N)」 を押してください。

次に、スタートメニューのショートカットを作成する選択画面が表示されます。そのまま 「次へ(N)」 を押してください。

次に、デスクトップにショートカットアイコンを作る設定とパスの設定画面が表示されます。
3 箇所にチェックをつけます(既にチェックがついている場合はそのままにしてください)。

  • デスクトップ上にアイコンを作成する(D)
  • サポートされているファイルの種類のエディターとして、Code を登録する
  • PATH への追加(再起動後に使用可能)

チェックをつけたら 「次へ(N)」 を押します。

下の画面は確認画面です。確認ができたら 「インストール(I)」 を押してインストールしましょう。

このような画面が表示されている間はインストール作業が行われています。そのままお待ちください。

インストールが完了すると、以下のような画面になります。「Visual Studio Code を実行する」にチェックが付いている場合は外し、「完了」を押したらインストール完了です。

VS Code を開こう

VS Code を起動しましょう。

手順通りにインストールした場合は、デスクトップに Visual Studio Code という名前のショートカットができているはずなので、これをダブルクリックして起動します。
もし、デスクトップにアイコンがない場合はスタートメニュー内から Visual Studio Code を探してみてください。

環境によっては、「Git が見つかりません」というエラーが表示されます。
この教材ではこのエラーは無視して構いません。 「今後は表示しない」をクリックしましょう。

VS Code を日本語化しよう

無事に VS Code が起動したでしょうか。

現時点では VS Code の画面表示が英語になっているはずですので、公式の拡張機能をインストールして日本語化を行います。
まず、右下に表示されるメッセージは小さな「×」ボタンをクリックして消しましょう。
続いて、画面左端にいくつかアイコンが並んでいる部分の一番下にある、四角形が 4 つ描かれたボタンをクリックしてください。

すると、画面左側に EXTENSIONS などと書かれた領域が現れます。
一番上の検索欄に半角英数字で Japanese と入力すると、自動で検索が行われ、名前に「Japanese」という文字を含んだ様々な拡張機能が表示されます。
今からインストールするのは Microsoft 製の、 Japanese Language Pack for Visual Studio Code という名前の拡張機能です。
名前と発行元が正しいことを確認したら、右側にある Install というボタンをクリックしてください。

しばらく待つとインストールが自動で完了します。
すると、画面の右下に in order to use VS Code in Japanese, VS Code needs to restart (日本語で VS Code を使用するには VS Code を再起動する必要があります)という英語のメッセージが表示されます。
日本語で利用したいので、 Restart Now ボタンをクリックします。

すると、自動で VS Code が再起動し、画面表示が日本語に切り替わります。
なお、左側にエクスプローラーと呼ばれる領域が表示されます。今は使わないので非表示にしておきましょう。
左端のアイコンで、一番上のアイコンをクリックしてください。すると、「ようこそ」と書かれた領域が広がるはずです。

拡張子を表示しよう

拡張子とは、ファイルの種類を示すために、ファイル名の末尾にピリオドと共に示される文字列のことを指します。
たとえば、テキストファイルでは .txt 、 Microsoft Word ファイルならば .docx のことです。

Web サイトの URL には .html が拡張子としてつくことがあります。これも HTML ファイルを示す拡張子です。

Windows と Mac では、標準状態では拡張子が隠されています。 これは、ユーザがファイル名を変更するときに誤って拡張子を消してしまったり、変えてしまったりすることでトラブルが起こることを防ぐためです。
プログラミングをする上では拡張子を表示させておいた方が便利なので、設定を変更しておきましょう。

まずエクスプローラでどこでも良いのでフォルダを開いてください。

画面上部にある「表示」をクリックします。

「表示/非表示」というグループの中の「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。これで完了です。

お疲れさまでした!

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Posted by エスパパの娘