07 満腹中枢を早く刺激し続けるメカニズム

Diet ja Japanese

ダイエットを成功させるには、
一度に高カロリーの食べ物を多くとらないことが必要です。

そのためには、食事をしている時
早めにお腹が満腹感を得ることがポイントです。
それは、満腹中枢を刺激する ということになります。

1日に3回は、普通に食事を取るのが自然です。

そうすることで 前回の摂食中枢を刺激するような
ストレスを抑えることにもなります。

朝昼晩に食べるときの食事量の内容で
早めに 満腹中枢を刺激しやすくすれば
一度の食事が少量で済みます。

満腹中枢は
小腸の中にあります。
その小腸を油で満たすことで 
満腹感が増していきます。

油だけ飲むという行為は、難しいです。
なので、たんぱく質、 食物繊維などと一緒に食べるという行為で、小腸へ油を送ります。

しかし、肉や野菜などの固形物は、
歯で噛み砕いた後、胃で更に細かく消化されるので、
小腸に到達するまでには時間が、かかってしまいます。

その工程を省き、食べ物を小腸に早く届けるには
胃を通過しやすくするように、食べ物をあらかじめ細かくする必要があります。

小腸内で油が消化・分解されている間は
満腹中枢を刺激してくれます。

そうすることで早めに満腹になり、
しかもお腹が空きにくい状態が持続されます。

小腸内で油が消化・分解されたときに
出てきた物質が 糖分の場合
エネルギーまたは脂肪の素として肝臓が取り込みます。

しかし食物繊維やたんぱく質の場合
エネルギーまたは脂肪の素となる
グリコーゲンにはならないので
脂肪にはならないのです。

食物繊維は小腸に残り、
たんぱく質は肝臓で分解され、様々なたんぱく質に再合成されます。

早めに太らない物質を、油と共に小腸に送り込むことで、
早く満腹感を得られ、しかもその満腹感を持続できることが可能になります。

これが、満腹中枢を刺激し続けるメカニズム、
ダイエットでリバウンドしにくい大切なポイントとなります。

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