06 空腹になりやすいメカニズム

Diet ja Japanese

痩せるためには、
摂食中枢をコントロール出来ることが必須です。

空腹状態は、摂食中枢を刺激します。
なので、いかに空腹状態を作らないか
ということがポイントとなります。

摂食中枢とは 食べたいという欲求で 
刺激されてできるホルモンです。

いわゆるお腹が空く状況です。

摂食中枢を刺激する条件は2種類あります。

自然現象で刺激する場合と、
五感を刺激して起こる場合。

自然現象で刺激する場合 というのは、
1日3回定期的にお腹が空くという状態です。
これは 生きていく為には必要な現象です。
これを抑える必要は特にありません。

問題なのは、五感を刺激して起きる場合です。
あなたの普段の余分な行動が原因の可能性があります。

例えば、目の前にお菓子や食べ物がある状況において、
その食べ物を思わず一口食べてしまいます。
そうすることにより、手と口が止まらなくなり、
いつの間にか沢山食べてしまうと状況が起きてしまいます。

これは、動物なら当たり前の状況です。食欲は簡単に刺激されます。

お店の前を通り 良い匂いがしてお腹が空いてしまう場合や、
テレビなどの番組で美味しそうなものが出てくるのを見て、お腹が空く場。

これらの状況は、あなたの五感を不意に刺激したがために起きた状況です。
五感さえ刺激しなければ、摂食中枢が刺激されることはありません。

その状況を作らないためには、

余分な場所には いかない
食べ物を目の前に置かない
余分なものは 見ない

このように、空腹になる行動をしないことが重要です。

もちろん 人間関係も含め 友達や同僚から
お土産をもらったり 食事の誘いがあったりすると思います。

それらについては、
より良い関係を築くためには 必要なので
付き合っても良いとは思います。

しかし、あなた自身の行動だけは
自ら余計なことをしない
というのが ポイントです。

生まれてから毎日食事をしているので
食べ物に関する想像力は、豊富なはずだと思います。

そういう人が
目の前に食べ物があり、知り合いがいない状況に置かれると、
思わず我を忘れて食べてしまいます。

また、それを我慢すればするほど
食べたいという欲求やストレスが
どんどん増加していきます。

なので、もう一度言います。
痩せる為には
余分な行動を自分からは起こさない。
余分な食事をしない。

そのためには 毎日決められた時間に
朝昼晩 食事をすることが必要です。

それが、摂食中枢をいたずらに刺激しない方法です。

もし、朝昼晩以外にお腹が空いた場合は
摂食中枢を刺激してしまったということです。
そういう場合は、その原因を見つけて
あなた自身の行動を改善するように努力しましょう。

そのためには、食事の記録をする ということも
工夫のひとつです。

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