06 空腹になりやすいメカニズム
痩せるためには、
摂食中枢をコントロール出来ることが必須です。
空腹状態は、摂食中枢を刺激します。
なので、いかに空腹状態を作らないか
ということがポイントとなります。
摂食中枢とは 食べたいという欲求で
刺激されてできるホルモンです。
いわゆるお腹が空く状況です。
摂食中枢を刺激する条件は2種類あります。
自然現象で刺激する場合と、
五感を刺激して起こる場合。
![](https://sie2020a.xyz/wp-content/uploads/2020/11/11-01bテレビを見てお腹が空く-1024x576.png)
自然現象で刺激する場合 というのは、
1日3回定期的にお腹が空くという状態です。
これは 生きていく為には必要な現象です。
これを抑える必要は特にありません。
問題なのは、五感を刺激して起きる場合です。
あなたの普段の余分な行動が原因の可能性があります。
例えば、目の前にお菓子や食べ物がある状況において、
その食べ物を思わず一口食べてしまいます。
そうすることにより、手と口が止まらなくなり、
いつの間にか沢山食べてしまうと状況が起きてしまいます。
これは、動物なら当たり前の状況です。食欲は簡単に刺激されます。
![](https://sie2020a.xyz/wp-content/uploads/2020/11/11-03b一口食べると全部食べてしまう-1024x576.png)
お店の前を通り 良い匂いがしてお腹が空いてしまう場合や、
テレビなどの番組で美味しそうなものが出てくるのを見て、お腹が空く場。
![](https://sie2020a.xyz/wp-content/uploads/2020/11/11-04bテレビで美味しいものを見てお腹が空く-1024x576.png)
これらの状況は、あなたの五感を不意に刺激したがために起きた状況です。
五感さえ刺激しなければ、摂食中枢が刺激されることはありません。
その状況を作らないためには、
余分な場所には いかない
食べ物を目の前に置かない
余分なものは 見ない
このように、空腹になる行動をしないことが重要です。
![](https://sie2020a.xyz/wp-content/uploads/2020/11/11-05c余分なものは見ない-1024x576.png)
もちろん 人間関係も含め 友達や同僚から
お土産をもらったり 食事の誘いがあったりすると思います。
それらについては、
より良い関係を築くためには 必要なので
付き合っても良いとは思います。
![](https://sie2020a.xyz/wp-content/uploads/2020/11/11-06人付き合いはOK-1024x576.png)
しかし、あなた自身の行動だけは
自ら余計なことをしない
というのが ポイントです。
生まれてから毎日食事をしているので
食べ物に関する想像力は、豊富なはずだと思います。
そういう人が
目の前に食べ物があり、知り合いがいない状況に置かれると、
思わず我を忘れて食べてしまいます。
また、それを我慢すればするほど
食べたいという欲求やストレスが
どんどん増加していきます。
![](https://sie2020a.xyz/wp-content/uploads/2020/11/11-07いろんな食べ物-1024x576.png)
なので、もう一度言います。
痩せる為には
余分な行動を自分からは起こさない。
余分な食事をしない。
そのためには 毎日決められた時間に
朝昼晩 食事をすることが必要です。
それが、摂食中枢をいたずらに刺激しない方法です。
![](https://sie2020a.xyz/wp-content/uploads/2020/11/11-02朝昼晩にお腹が空く-1024x576.png)
もし、朝昼晩以外にお腹が空いた場合は
摂食中枢を刺激してしまったということです。
そういう場合は、その原因を見つけて
あなた自身の行動を改善するように努力しましょう。
そのためには、食事の記録をする ということも
工夫のひとつです。
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