04 内臓脂肪と皮下脂肪の役割の違い

Diet ja Japanese

肥満の原因「体につく脂肪」についてです。

脂肪には2種類あります。
①内臓脂肪
②皮下脂肪
です。

比較的落としやすいのは 内臓脂肪です。
これは 食生活の改善で 落ちていきます。

ダイエットをしたときに、
最初に 3キロから5キロ程度は
順調に落ちていきます。
しかし、
ある一定以上経つと、
どれだけ頑張っても、落ちなくなる壁を経験したことがあると思います。

最初に落ちていくのは 内臓脂肪です。

内臓脂肪は 肝臓に蓄えられている脂肪なので
食事制限などで
糖分が小腸内に入ってこない状態が続いた場合、
肝臓にて蓄えられた内臓脂肪が
代わりに肝臓から血管を通して
糖分を体内の各細胞へ供給します。

※1 体内にある各細胞は 糖分の供給がなくなると
機能に支障をきたすため、
最低限の内臓脂肪は必要です。

一方、皮下脂肪は 肝臓から既に 
体の各細胞の下へ送られてしまった脂質です。

例えるとしたら、豚肉の脂身の状態ですね。

皮下脂肪となってしまった脂質は
糖分に変えることができません。

糖分には代えられない不可逆的反応なのです。

なので、食事制限では 簡単には落ちません。

それでは 皮下脂肪を落とすには
どうすればいいのか

ヒントは、熱にあるのです。
その話は後ほど解説させていただきます。

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