03 肝臓から体脂肪ができる仕組み

Diet ja Japanese

ダイエットをするためには是非知って欲しい
肝臓の仕組みについて お話します。

肝臓は 沢山仕事をしています。

肝臓の働きは大きく分けて
「解毒」「分泌」「代謝」の3つの機能があります。


「解毒」はアルコールやアンモニアなど
有害物質を分解し無毒化する働きです。

 「分泌」は腸で消化液となる胆汁を作る働き、

 「代謝」は腸から吸収された栄養を
体内で利用出来る形に作り変える働きですが、
この過程において、内臓脂肪も作られていきます。

食物として摂取されたバターや肉類などの、動物性の脂質(中鎖脂肪酸)は
小腸で分解された後、肝臓へと運ばれていきます。

ここでコレステロール、リン脂質、中性脂肪といった
様々な
脂肪に合成されて身体の各細胞の下へ
運び出されていきます。
ここで 各細胞へ運ばれた 
コレステロールや中性脂肪は
蓄積されていくと皮下脂肪となっていきます。

もともと 
筋肉を作るための補給物資としての役割を
持っていますが 使用しなければ
皮下脂肪として貯まっていきます。

また、
過食や大量の飲酒などで
中性脂肪が多く作られると、
肝臓の外に運び出す能力が落ちて、
肝臓内に脂肪が溜って内臓脂肪となっていきます。

「肝臓に余分な糖質や脂質を与えないこと」が
食生活においてダイエットをするポイントになります。

皮下脂肪と内臓脂肪 それぞれ
働き方が 違います。

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