02 油と一緒に食べても脂肪にならない食材の組み合わせとは
前回、ダイエットを上手にするコツというのは、 自分の満腹中枢をうまく刺激すること。
そして、それをコントロールするには、 油をうまく活用するという話をしました。
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その油と合わせる食材によって体内の脂肪になるかどうかが決まります。
では、その食材とは何なのでしょうか。
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まず初めに、油と合わせると
体の脂肪になりやすい食材を紹介します。
それは、炭水化物です。
ポテトフライやコロッケは もちろん
とんかつや天ぷら、ケーキなど
主に、ジャガイモなどのデンプン
製粉された小麦粉、白米などを材料にされた食品です。
それらを食べると 肝臓により
脂肪の元となる物が生成されます。
また 調味料で使われる砂糖も同様です。
他にも、果物の中に含まれている果糖などもあります。
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次に、油と食べ合わせても脂肪になりにくい食材を紹介します。
それは、油揚げなど大豆で作られたたんぱく質や
糖分が少ないとされる緑黄色野菜などです。
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それらの食材を、最初に油とともに食べて、小腸に早めに送ります。
そうすることで、脂肪にならない食材で、早めに満腹中枢を刺激することができます。
よく出てくる ダイエットの話で、
オレイン酸などの不飽和脂肪酸を、
食前にスプーン1杯飲むと良いとされているのは、
小腸を油で満たすことで、満腹中枢を予め、刺激する為なのです。
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しかし、油だけを摂取するよりも、
食物繊維とともに、油を食することを、お勧めします。
小腸にて、その油を消化している間は
満腹感が持続します。しかも、
油が消化し、 小腸から消えた後も、
食物繊維のみが小腸に残ります。
食物繊維には糖分が含まれていないため、
肝臓には吸収されず、そのまま排出されます。
また、野菜などに含まれている
ビタミンや、ミネラルなどの成分も、
油に守られ、途中で、胃で、それらの成分が壊れることなく
直接小腸に届けられます。
ビタミンや、ミネラルといった成分は、肝臓からではなく、
小腸から直接、血管に吸収されます。
そして、体の各細胞に届けられます。
そのことにより野菜から効率よく栄養を吸収することができます。
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先ほど、肝臓の話が出てきましたが
肝臓が脂肪の素を作っています。
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